この記事で解決できるお悩み
「街コンで知り合った人と、今度ごはんに行くことになったんだけど……ほかの人とも会っていいのかな?」
「いい感じの人が2人いる。でも同時に連絡を取るのって、なんだか悪いことをしているみたいで苦しい」
こんなふうに、婚活中の“同時進行問題”でモヤモヤしていませんか?
そう感じるのは、あなたが相手の気持ちをちゃんと考えられる、誠実な人だからです。
ただ、その優しさが「自分の選択肢を狭めること」につながってしまうと、婚活がどんどん苦しくなってしまうこともあります。
先に結論をお伝えすると、交際の約束をする前の段階なら、街コンで出会った複数の人と並行して会いながら、自分に合う相手を見極めて大丈夫です。
ただし、大切なのは人数を増やすことではありません。
あなたが無理なく、誠実に向き合える範囲で進めること。
そして「誰かに選ばれるため」ではなく、「自分が安心して人生を一緒に歩める相手を選ぶため」に婚活をすることです。
この記事では、同時進行が不安なあなたへ向けて、気持ちの整え方、失敗しやすいパターン、今日からできる具体的な進め方をお伝えしますね。

街コン・婚活の同時進行ってズルいの?正しい知識と誤解の正体
同時進行=浮気…?やっぱり罪悪感がある…
正しい知識、知っておきたい!
「同時進行=浮気」じゃない!婚活ならではの違い
「同時進行すると、なんとなく後ろめたい…」「みんなには秘密?」とモヤモヤしがちですが、実は婚活界では“当たり前”のテクニック。
なぜなら、恋愛じゃなく『結婚相手探し』が前提だからです。
1~2回デートや連絡の時点では、まだ絞ってOKな運命の人は見つかっていません。
むしろ一人に絞りすぎて遠回りするより、複数の人を比較しながら進める方が“効率メイン”の婚活スタイルに合っているのです。
結婚相談所やアプリも推奨。“同時進行”は現代の標準仕様
「街コン」「婚活パーティー」「マッチングアプリ」「結婚相談所」…どこでも“仮交際中(1~2回のデートや連絡)は複数OKです”と公式アナウンスされています。
データでは、街コンで出会った人と結婚できる割合はなんと約3.4%、つまり30人と出会って1人。
1人ずつだと、単純計算で30回かかるけど、3人同時並行×10回で終わるかも…という考えです。
本音は?不安・葛藤の根っこ
まず、いちばん気になっているところからお話ししますね。
街コンで知り合って、連絡先を交換して、何度か食事に行く。この段階で複数の人とやり取りをしていたとしても、それだけで不誠実ということにはなりません。
街コンは、結婚を考えられる相手と出会うきっかけのひとつです。
初対面の印象がよくても、実際に話してみないと分からないことはたくさんありますよね。
会話のテンポが自然か
約束や時間を大切にしてくれるか
一緒にいるときに無理をしていないか
結婚観や生活の感覚に大きなズレがないか
気になることを話し合えそうな相手か
こういうことは、一度会っただけでは分かりません。だから、交際前の「お互いを知る段階」で複数の人と会うことは、特別なことではないんです。
むしろ、一人の相手に気持ちを集中させすぎると、その人の反応ひとつで気持ちが大きく揺れやすくなります。
返信が少し遅いだけで「嫌われたのかな」と不安になったり、次の約束が決まらないだけで「もう婚活が終わったかも」と落ち込んだり……。
そんな状態では、本来なら見えるはずの相手との相性も、冷静に判断しにくくなってしまいます。
ただし、ここで「じゃあ何人でも同時に進めればいいんだ!」となると、ちょっと違います。
同時進行に向いている人数は、人によって違います。
連絡がこまめにできる人なら3人くらいでも余裕があるかもしれません。
でも、仕事が忙しい人、ひとりの相手と丁寧に話したい人、デートのたびに心が疲れやすい人にとっては、2人でも十分なことがあります。
大事なのは、人数ではなくて、あなたが相手を混同せず、約束を守れて、気持ちよくやり取りできるかどうかです。
もし返信が義務になったり、「誰と何を話したっけ?」と常に混乱したり、休みの日が全部婚活で埋まって息苦しくなったりしているなら、少し人数を減らしていいサインです。
私自身に起きたこと:一人に絞りすぎて、苦しくなってしまった話
ここで少し、よくある婚活の場面をお話ししますね。
以前、街コンで知り合った男性と、いい感じに連絡を取り始めた女性がいました。仮にAさんとしましょう。
Aさんは、初回の街コンで彼と話している時間がとても楽しかったそうです。
仕事の話も、休日の過ごし方も自然に盛り上がって、「久しぶりに、また会いたいと思える人に出会えたかも」と感じたといいます。
その後、彼から「今度ごはんに行きませんか」と連絡が来て、Aさんはとても嬉しかったそうです。
でも同時に、街コンで連絡先を交換した別の男性からも、お茶のお誘いが来ていました。
Aさんは迷った末に、「最初に気になった人に失礼かもしれない」と考えて、もう一人とは会わないことにしました。
まだ付き合っているわけではないのに、「ほかの人と会うのは裏切りかも」と感じたんですね。
気になっている彼との初デートは、楽しかったそうです。ただ、彼は仕事が忙しく、次の約束はなかなか決まりませんでした。
「今週は難しいから、また連絡するね」
そう言われてから数日。Aさんはスマホを見る回数が増えていきました。
返信が来れば安心する。でも、来ないと不安になる。
SNSを見ては「休日はあるのかな」「私には会いたくないのかな」と考えてしまう。
最初は楽しかった婚活が、彼からの連絡を待つ時間に変わってしまったんです。
そして数週間後、彼から「ほかに真剣に考えたい人ができた」と連絡がありました。
もちろん、彼が悪いわけではありません。交際前ですから、彼も複数のご縁を見ていたのかもしれません。
ただAさんは、「最初からほかの人と会って、自分の気持ちを急いで決めなければよかった」「一人に期待をかけすぎて、苦しくなってしまった」と話していました。
これ、Aさんだけの話ではないんです。
一人を大切に思えることは素敵です。
でも、まだ関係が育つ前から自分の世界をその人だけにしてしまうと、相手の気持ちよりも先に、自分の期待が大きくなってしまうことがあります。
だからこそ、交際前は「この人しかいない」と決めつけず、ほかの人とも話しながら、自分が本当に心地よいと感じる関係を見ていくことが大切なんです。
婚活では、交際前は“一人に絞る=誠実”ではないんです。
自分の気持ちを急がせずに見極めることも、十分に誠実な婚活になりますよ。
同時進行が苦しくなる3つのパターン
「同時進行したほうがいいのは分かったけど… でも、私はきっと疲れちゃう気がする」
実は同時進行そのものが悪いのではなく、進め方によって苦しくなっているケースが多いんです。
1. 人数を増やしすぎて、婚活が“タスク”になっている
出会いが増えると、「せっかくマッチしたから」「誘ってくれたから」と、断りにくくなりますよね。
その結果、毎週末に予定が入り、平日の夜は返信に追われ、「誰と会うのが楽しみだったんだっけ?」と分からなくなってしまうことがあります。
婚活が予定表を埋めるゲームになってしまうと、相手のことも自分の本音も見えにくくなります。
こんな状態になっていないか、少し確認してみてください。
ひとつでも当てはまるなら、人数を増やすより、今のご縁を整理するタイミングかもしれません。
2. 「断る=悪いこと」になっている
優しい人ほど、これが苦手です。
「せっかく誘ってくれたのに…」
「もう少し会えば好きになるかもしれないし」
「傷つけたら申し訳ない」
そう思って、気が進まない相手とのやり取りを続けてしまうことがあります。
私も婚活を始めた当初はそうでした。
でも、気持ちがないまま会い続けるほうが、長い目で見ればお互いにしんどくなってしまいます。
婚活は、全員に好かれることが目的…ではありませんよね。
あなたと相手の「合う・合わない」を知る場です。
「いい人だけど、恋愛や結婚を考える気持ちにはなれない」
そう感じることは、ただ相性が違っただけで。誰かを否定しているわけではありません。
少し、自分にこう問いかけてみませんか?
相手からの連絡が来ると、少し気が重くなる感じがする?
次に会いたい理由が「断るのが申し訳ない」だけになっていない?
相手の良さを説明できても、一緒にいる自分を想像できる?
この答えが「そうかも」と感じたら、無理に同時進行せずに少し整理してみましょう!
3. 自分の“選ぶ基準”が曖昧なまま会っている
同時進行がしんどくなるもう一つの理由は、「誰がいいか決められない」ことではなく、「何を基準に選べばいいかが分からない」ことです。
年収、年齢、見た目、住んでいる場所。条件ももちろん大事です。
でも、条件だけで比較していると、最後に決めきれなくなりやすいんです。
条件が近い二人がいたとき、どちらと一緒にいるときに自然に笑えるか。
嫌なことがあった日に話を聞いてほしいと思えるのはどちらか。
意見が違ったときに、怖がらずに話し合えそうなのはどちらか。
そんな“日常の相性”も大切にしてほしいんです。
何を基準に選べばいいか分からなくなってしまったら、少し立ち止まってこんな質問をしてみてください。
すぐ答えが出なくても大丈夫。言葉にしながら、自分の“選ぶ軸”を育ててきましょう♪
迷うことは悪いことじゃない!
迷いの中には、“本当に大切にしたいこと”のヒントが隠れています
今日からできる対処法:同時進行をラクにする3つの小さな行動
ではここから、「もう少し気持ちよく婚活を進めたい」と思ったときにできることをお伝えしますね。
全部を完璧にやらなくて大丈夫。まずは、できそうなことを一つだけ選んでみてください。
1. 同時進行の上限を、自分で決めておく
おすすめは、まず2〜3人です。
これは「3人までが正解」という意味ではなく、
相手の話を覚えていられて、やり取りを義務に感じず、仕事や好きなことをする時間も大切にできる人数を決めておくということ。
たとえば、こんなルールもおすすめです。
- 実際に会う相手は、同じ時期に最大3人まで
- 2回会って「また会いたい」がなければ、次の約束は入れない
- 平日の夜は婚活の返信をする日を2日だけにする
- 週末のどちらか半日は、予定を入れない
自分のキャパシティを守るルールがあると、「せっかくの誘いだから」と流されにくくなります。
そして、ここで大切な“やらないこと”もあります。
返信の速さで、あなたの誠実さを証明しようとしないこと。
忙しい日や疲れている日は、すぐに返せなくて当たり前。
無理にテンションの高い返信を続けるより、落ち着いて返せるときに丁寧に返すほうが、あなたらしい関係を作れますよ。
2. デート後に「相手の評価」より「自分の気持ち」をメモする
街コンやデートの後、つい「相手は私をどう思ったかな?」と考えてしまいませんか?
でも、最初に見てほしいのは、相手からの評価よりもあなた自身の感覚です。
スマホのメモに、簡単に3分だけ書いてみてください。
もちろん全部じゃなくてOK!
今日、一緒にいて自然に笑えた?
話すために無理をしなかった?
相手は私の話をきちんと聞いてくれた?
また会いたいと思った? それとも、もう十分かなと思った?
次に会うなら、どんな話をしてみたい?
ポイントは、「条件がいいか」だけで終わらせないこと。
もちろん条件も見ます。でも、「会ったあと、なぜか疲れている」「帰り道にホッとしている」といった感覚は、とても大切な情報です。
あなたの気持ちは、頭で考えた条件より先に、意外なほど相性を教えてくれていることがあります。
3. 断ると決めたら、引き延ばさずに短く伝える
「断るのが苦手」という人は、テンプレートを一つ持っておくと楽になります。
たとえば、こんな伝え方。
「先日はお時間をいただき、ありがとうございました。お話しできて嬉しかったです。ただ、今後は恋愛・結婚に向けて関係を深めていきたいという気持ちには至りませんでした。素敵なご縁がありますよう、お祈りしています。」
もう少しカジュアルにするなら、こういった感じで。
「お話しできて嬉しかったです。少し考えたのですが、今後ご縁を深めていくイメージとは違うように感じました。お誘いいただき、ありがとうございました。」
相手に納得してもらうために、細かい理由を伝えすぎなくて大丈夫。
そして、断ると決めたなら、フェードアウトで何日も悩み続けないこと。
一時的に気まずく感じても、早めに区切りをつけることは、お互いの時間を大切にする行動です。
「お断り」をすることは、冷たい行為ではありません。
ちゃんと向き合おうとしているからこそ、短く誠実に終わらせることをおすすめします。
ひとりで整理しにくい場合
ここまで読んで、「やることは分かった。でも、自分の場合はどうしたらいいんだろう」と感じた人もいるかもしれません。
そうなんです。婚活は、一般論だけでは整理しにくいことがたくさんあります。
同じ「同時進行がつらい」という悩みでも、
「本当は一人に絞るのが早すぎるだけ」なのか、
「相手を増やしすぎて疲弊している」のか、
「断ることへの怖さが強い」のか、
「自分の結婚観がまだ言葉になっていない」のか....
原因によって、必要な対応は違います。
婚活セッションでは、あなたの状況に合わせて、たとえばこんなテーマを一緒に整理できます。
- 今やり取りしている相手を、どう見極めればいいか
- 同時進行する人数や、会うペースをどう決めるか
- 「また会いたい」と感じる基準をどう言語化するか
- 条件とフィーリングのバランスをどう取るか
- 断れない、期待しすぎる、恋愛で不安になりやすいパターンへの向き合い方
- 街コン、アプリ、相談所など、今の自分に合う婚活の進め方
- 年齢への焦りに飲まれず、納得できる選択をするための整理
セッションが向いている人
- 婚活を頑張っているのに、なぜか同じところでつまずいてしまう
- 同時進行中の相手について、誰を優先するか迷っている
- 「好き」と「結婚したい」が混ざって、気持ちを整理できない
- 断ることも、信じることも苦手で疲れてしまう
- 周りには相談しづらい本音を、安心して話したい
- 自分に合う婚活のペースや軸を見つけたい
無理に前向きな答えを出さなくても大丈夫ですし、「分からない」「しんどい」と思っているところから、始めましょう。
まずは今のモヤモヤを、そのまま持ってきてください
申し込みのときに、悩みを整理しておく必要はありません。
「街コンで2人と会っているけれど、どちらも決め手がない」
「いいなと思った人に振られてから、次の出会いに踏み出せない」
「同時進行が苦しくて、婚活自体をやめたくなっている」
こんな一言だけでも大丈夫です。
あなたの婚活を、誰かと比べて急かすことはしません。
あなたの生活、心の余裕、これまでの経験を大切にしながら、「今のあなたが無理なくできる次の一歩」を一緒に見つけていきましょう。
焦って答えを出さなくて大丈夫。ひとりで抱え込まず、あなたが“これでいい”と思える婚活の形を一緒に探していきましょう。