「新しい出会いを探すより、やっぱり元彼と結婚したい」
婚活を考え始めても、心のどこかに元彼がいる。
ほかの人と会ってみようとしても、「あの人なら、こんなとき分かってくれたのに」と比べてしまう。
そんなふうに、気持ちが戻ってしまうことはありませんか?
周りからは「別れたんだから、次に行きなよ」と言われるかもしれません。
でも、好きだった人との未来を簡単に手放せないですよね。
結婚まで考えていたなら、なおさらです。
私も婚活を始める前、元彼との復縁を望み、実際にやり直すことができました。
だから、「どうしてももう一度」という気持ちを、頭ごなしに否定したくありません。
ただ、私の場合は、復縁したあとに気づいたことがありました。
会っていなかった間に、元彼との思い出を美化しすぎていたのです。
再び付き合うことはできても、結婚相手として考えたときには違和感が残り、結局別れを選びました。
この記事は、「復縁なんてやめよう」と言うためのものではありません。
大好きな彼との未来を本気で考えているあなたにこそ、復縁する前に見ておいてほしいことを、私の経験からお話ししますね。
まず結論|復縁したい気持ちは、そのままでいい
元彼と復縁して結婚したい。そう願うこと自体は、悪いことではありません。
一度離れたからこそ、相手の大切さに気づくこともあります。
お互いに以前とは違う考え方になっていて、もう一度関係を築ける場合もあるでしょう。
ただし、ここで分けて考えたいことがあります。
それは、「彼が好き」という気持ちと、「彼と結婚生活を送れる」という見通しです。
好きな人とまた付き合えたら、うれしいですよね。「今度こそうまくいくかもしれない」と期待するのも自然です。
でも、結婚を望んでいるなら、復縁がゴールではありません。
その先の毎日を、ふたりでどう過ごしていけるかが大切になります。
たとえば、以前別れることになった理由は、今なら話し合えるでしょうか。
結婚したい時期や暮らし方について、お互いの気持ちを聞けるでしょうか。
思い通りにならないことが起きたときも、向き合えそうでしょうか。
どれも、今すぐ完璧な答えを出さなくて大丈夫です。
別れた理由も、その後に変わったことも、ふたりによって違います。
「一度別れたから無理」と決めつけず、「好きだからきっと大丈夫」とも決めつけず、今のふたりを少しずつ見ていきましょう。
私は復縁できた。でも、結婚相手としては違った
元彼と会っていなかった頃、私の中には、楽しかった思い出がたくさん残っていました。
一緒に過ごした時間を思い返すと、「やっぱりあの人がよかったのかもしれない」と感じる。
離れている間、私が思い浮かべていたのは、特に好きだった頃の彼だったのだと思います。
だから、復縁できたときは本当にうれしかったです。
「もう一度やり直せるんだ」と安心しましたし、このまま結婚まで進めたらいいな、という期待もありました。
でも、実際に付き合い直してみると、思い出の中で考えていたことと、現実の関係は同じではありませんでした。
会っていなかった間に、私は元彼のことを美化しすぎていたのです。
好きだった気持ちは嘘ではありません。それでも、結婚相手として考えると、私が望む未来とは違うと感じました。
その気持ちを認めるのは、簡単ではありませんでした。
せっかく復縁できたのに、また別れるなんて。
「あんなに戻りたかったのに、私の気持ちは何だったんだろう」と、自分でも戸惑いました。
でも今は、復縁を望んだ自分を責めていません。
あのときの私は、元彼との関係を大切に思っていました。
ただ、もう一度付き合ってみて初めて、「好きな人」と「一緒に結婚生活を築きたい人」は、私にとって必ずしも同じではないと分かったのです。
あなたがこれから復縁するかどうかは、私の経験だけでは決められません。
私が伝えたいのは、元彼を想う気持ちを大切にしながらも、思い出の中の彼だけで未来を決めなくていい、ということです。
なぜ「結婚できるはず」と思っていたのか
私の経験を振り返ると、見落としていたことが三つあります。
あなたを試すためのチェックリストではないので、「そうかもしれない」と思うところだけ、読んでみてくださいね。
1.会えない間に、楽しかった記憶が大きくなっていた
別れてから時間が経って、ふとしたときに思い出す幸せだった場面。
「あのときは楽しかったな」「私のことを分かってくれていたな」。
そんな記憶があるからこそ、もう一度会いたくなるんですよね。
無理に忘れようとしなくていいと思います。
ただ、結婚を考えるときには、楽しかった記憶だけでなく、付き合っていた頃に悩んだことも同じように見てあげたいです。
昔の違和感をなかったことにすると、復縁してから「そういえば、ここがつらかったんだ」と気づくかもしれません
自分に聞いてみよう
「今会いたいのは、目の前にいる彼? それとも、楽しかった頃の彼?」
2.復縁できたら、結婚まで進めると思っていた
別れを経験した相手とやり直せると、「今度はきっとうまくいく」と思いたくなります。
私も、復縁できた喜びが大きかったからこそ、その先に結婚を思い描いていました。
でも、もう一度恋人になれることと、結婚に向けて同じ方向を見られることは別でした。
「彼も結婚を考えているかな」と不安に思いながら、自分からは聞けない。
あるいは、結婚したい気持ちは伝えられても、どんな生活をしたいかまでは話していない。
そんな状態なら、復縁後に少しずつ確かめていく必要があります。
自分に聞いてみよう
「彼とまた付き合いたい気持ち」とは別に、「彼とどんな結婚生活を送りたいか」を言葉にできる?
3.別れた理由より、戻りたい気持ちを優先していた
復縁したい気持ちが強いときほど、別れた理由を振り返るのはつらいものです。
「考えたら、もう戻れない気がする」と感じることもあるかもしれません。
でも、別れた理由を思い出すのは、彼の悪いところを探すためではありません。
前にふたりが困ったことを、今ならどう扱えるか知るためです。
たとえば、意見が違ったときに話し合えなかったなら、今はお互いの話を聞けるでしょうか。
結婚について考えが違ったなら、今はその違いを落ち着いて話せるでしょうか。
答えがすぐ出なくても、話題にできるかどうかは、これからの関係を考える手がかりになります。
自分に聞いてみよう
「別れた理由について、彼と話すことを想像したとき、私はどんな気持ちになる?」
今日からできること|気持ちを消さずに整理しよう
元彼が好きなままで大丈夫。
その気持ちを無理に変えようとするより、まずは「何を確かめたいのか」を整理してみませんか。
1.「好きなところ」と「結婚で大切にしたいこと」を別々に書く
紙やスマホのメモを二つに分けて、片方には元彼の好きなところ、もう片方には結婚生活で大切にしたいことを書いてみてください。
たとえば、好きなところには「一緒にいると楽しい」。
結婚で大切にしたいことには「困ったときに話し合える」「生活のことを一緒に考えられる」と書いてみたり。
両方に彼が当てはまるなら、それも大切な気づき。
違う部分が見つかっても、すぐに諦める必要はありません。
「好き」と「暮らし」を、少し分けて見られるようになるだけであなたのモヤモヤが少し整理できているはず。
2.「別れた頃」と「今」で変わったことを考える
以前別れた理由を、一文で書いてみましょう。
そして、そのことについて「今は変わったと分かること」と「まだ確かめていないこと」を分けてみてください。
大事なのは、希望を持たないことではありません。
希望だけで空白を埋めずに、分からないことを分からないままにしておくことです。
復縁してからでも、ふたりで話す時間を持てます。
元彼を忘れるために無理やり新しい出会いを探すことや、
寂しさや焦りが強い日に「もう彼しかいない」と、結婚までの答えを一度に決めなくて大丈夫。
自分の気持ちに、急がずじっくり向き合うことがあなたのセルフケアにつながります。
ひとりで整理しにくい場合
「こんなに彼が好きなのに、結婚相手として考えると不安もある」
その二つの気持ちが同時にあると、苦しいですよね。
友達に話しても「次に行けば?」と言われそうで、言葉にできないこともあると思います。
個別オンラインセッションでは、復縁するか諦めるかを、こちらが決めることはしません。
まずはあなたのお話を聞きながら、こんなことを一緒に整理できます。
「まだ彼を好きなまま相談してもいいの?」と思うかもしれません。
もちろん、その気持ちを無理に変えなくて大丈夫。
うまく話がまとまっていなくても、話しながら少しずつ整理していきましょう。
復縁を望むあなたの気持ちも、結婚後の幸せを願うあなたの気持ちも、どちらも大切にします。
ひとりで考えるのが苦しくなったら、個別オンラインセッションのご案内を見てみてくださいね。
