「会話が途切れた。何か話さなきゃ」
婚活中、私はいつもそんなふうに考えていました。
相手の反応が薄いと、次の話題を探して質問する。それでも会話が弾まなければ、また別の話を振る。
相手に楽しんでもらいたくて頑張っているのに、デートが終わる頃には、私のほうが疲れ切っている。そんなことがありました。
当時は、会話が盛り上がらないのは「私がつまらないから」「私に魅力がないから」だと思っていたんです。
そんな私が、ユキコ道に出会い、「凛」を意識して接し方を変えてみたところ、少しずつ変化を感じるようになりました。
この記事では、会話を一人で頑張っていた頃のことと、無理に話をつながないことを試した体験をお話しします。
この記事でわかること
婚活で会話を頑張りすぎていた私が、疲れ切ってしまった理由
ユキコ道の「凛」を意識して試した、無理に会話をつながない接し方
実践して感じた相手の反応の変化と、自分も無理をしない関係への気づき
次のデートには誘われる。でも、私は疲れ切っていました
マッチングアプリで出会った、ある男性とのことです。
初回も、2回目も、3回目も、相手は相槌を打つ程度で、あまり自分から話す方ではありませんでした。
私は最初から最後まで、話題を振ったり、質問したりしていました。会話が途切れると、次の話題をどんどん追加していく。相手が話し始めるのを、少し待ってみることはありませんでした。
それでも反応が薄くて、「あれ、楽しくないのかな」と感じていたのですが、次のデートには誘われるんです。
後から聞いたところ、相手は楽しいと思ってくれていたそうです。
でも、私は途方もなく疲れていました。
途中で会話に疲れて、無言になることもありました。ただ、それは後に実践した「微笑んで待つ」とは、まったく違うものでした。
話題を足し続けて、もう話す余力がなくなってしまった沈黙。きっと、顔にも疲れが出ていたと思います。
婚活の条件としては良い方でしたが、私は、その方と関係を続けるのをやめました。
相手が楽しんでくれたことと、自分も無理なくその時間を過ごせたことは、同じではなかったんです。
相手に楽しんでもらおうと頑張りすぎて、自分が疲れていませんか?
当時の私は、婚活で初めて会う相手にも、まるでお客様へ接するように振る舞っていました。
話を盛り上げる。質問をする。会話が途切れないように気を配る。
もちろん、相手に関心を持って質問すること自体が嫌だったわけではありません。
ただ、私の場合は「自分が会話をつながなければ」という気持ちが強くありました。
相手の反応が薄いと、
「自分のせいだ」
「私がつまらないからだ」
「私に魅力がないからだ」
と受け止めていたんです。
だから、もっと頑張ろうとしていました。
あなたは、デートのあとにどんな気持ちになりますか。
「相手は楽しんでくれたかな」と振り返る一方で、自分はぐったりしていないでしょうか。
相手に楽しんでもらおうと頑張りすぎて、自分の気持ちを後回しにしていないでしょうか。
ユキコ道の「凛」を、自分なりに実践してみました
私は離婚後、4年間婚活をしていました。
婚活が3年を過ぎた頃に出会ったのが、Dr.ユキコ氏のブログです。その後、書籍もオークションで5万円で購入しました。
私には、ブログは書籍を補う内容のように感じられたので、本を読んだことは大きかったです。
ユキコ道で大切にされている「ポジティブ、フェザー、凪、凛」。その中で、特に自分に足りなかったと感じたのが「凛」でした。
私は、人にへりくだってしまう癖がありました。
そんな自分が、初対面の相手を楽しませようと頑張り続けるのではなく、文字どおり凛とした態度で、その場にいてみる。
私が試したのは、相手の反応が薄くても「そうなんですね」とにっこりして、無理に会話を続けようとしないことでした。
もちろん、最初から平気だったわけではありません。
「会話を盛り上げなくて大丈夫かな」という不安はありました。
それでも、心の中でいったん息をついて、次の質問をすぐに足すのをやめてみたんです。
質問を足さなくても、相手は楽しそうに話してくれました
ここからは、先ほどの方とは別の男性とのデートの話です。この方は、もともと喋らないタイプではありませんでした。
その日は、私から趣味について聞きました。
スマホの写真を見せてもらい、「楽しそう!」と伝える。そのあとは、微笑んで、無理に会話をつなぎませんでした。
すると、相手が趣味の話をどんどんしてくれるようになったんです。
私がユキコ道で学び、試したことのひとつに、会話のオウム返しもあります。
たとえば、
「釣りが好きなんです」
と言われたら、
「釣りが好きなんですね」
と返す。
以前の私なら、すぐに「何釣りですか?」と次の質問をしていたと思います。
でも、そのときは質問を足さず、待ってみました。
それでも、相手は楽しそうに話し続けてくれました。その後も、熱烈なアプローチが続いたんです。
何も反応しなかったわけではありません。「楽しそう!」と気持ちを伝えたり、相手の言葉を繰り返したりはしていました。
ただ、自分一人で会話を前に進めようとするのをやめたんです。
これは別々の相手との経験なので、接し方だけで結果が変わったとは言い切れません。それでも、私にとって「無理に質問を足さなくても、会話が続くことがある」と実感できた、大きな出来事でした。
「頑張り続けなくても大丈夫だった」と、気持ちが軽くなりました
実践するときは、不安でした。
でも、「無理に会話を続けないとどうなるのか、試すチャンスだ」と思ってやってみました。
相手から不満を言われることもなく、楽しそうに話してくれて、その後もアプローチが続く。
その経験をして、気持ちがかなり楽になりました。
私なりに、ユキコ道でいう「フェザー」を実感したように感じたんです。
さらに、その後も会う人の反応がよくなっていくのを感じる中で、自分への見方も変わりました。
見た目は何も変わっていません。
それなのに、相手の反応は変わっていった。
「私に魅力がないわけではなかったんだ」
そう思えるようになりました。
その流れの中で、婚活パーティーで今の夫と出会い、トントン拍子で結婚しました。今も、夫から大切にされていると感じています。
私の場合は、自信がついたから行動できた、という順番だけではありませんでした。
不安なまま行動を少し変えてみた。その経験を重ねたことで、自分への見方も変わっていったんです。
相手に会話を任せきりにするのではなく、無理のない関係を探したい
ここでお伝えしたいのは、「黙っていればアプローチされる」ということではありません。
私が会話を頑張るのをやめて、今度は相手に全部頑張ってもらえばよい、とも思っていません。
私が無理をし続けるのも、相手が無理をし続けるのも、違うと思うんです。
婚活は、条件に合う人を探すだけでなく、お互いの相性を確かめていく時間でもあると、私は考えています。
相手が楽しんでいるかだけでなく、その時間を自分はどう感じているか。
会話をつなぐことに必死で、相手と過ごす時間を楽しめなくなっていないか。
そんなところにも、目を向けてほしいです。
怖いままでも、小さく試してみてほしいです
「でも、会話をつながないのは怖いです」
そう感じますよね。私も、不安でした。
それでも、あなたがずっと無理をしなければ続かない関係には、してほしくないんです。
だからといって、相手に無理をしてもらいたいわけでもありません。
心の中で「変わろう」と頑張ることも大切だと思います。でも、気持ちが変わるのを待つだけでなく、行動から少し変えてみることも、私にとっては大切でした。
私が試したのは、相手の話に笑顔で反応したあと、すぐに次の質問を足さず、いったん息をつくことでした。
同じ結果になるとは限りません。でも、自分が無理をしないペースを見つけるために、そんな小さな実践をしてみてほしいです。
「相手は楽しんでくれたかな」だけでなく、「私はどう感じたかな」も、大切にしながら。
一人では整理しづらいときは
「会話を頑張りすぎてしまうけれど、何を変えればいいか分からない」
そんなときは、個別セッションで一緒に考えてみませんか。
会話が途切れたときにどんな気持ちになるのか、普段どんなふうに相手と接しているのか。まずは、あなたのお話を聞かせてください。
私の経験をそのまま当てはめるのではなく、あなたの気持ちと状況を整理しながら、次に会う人との接し方を一緒に具体化していきます。
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