マッチングアプリ、婚活パーティーで惨敗続きから結婚情報サービス『ツヴァイ』に入会。そしてサービスを利用し始めて3ヶ月。
結婚情報サービス主催のパーティーでは出会えたものの、お互いの詳細プロフィールを確認した上で会いたかった私は、お見合いというものが諦めきれませんでした(´・ω・)
前回までの婚活記録→【体験談】アラサーバツイチ子なしがツヴァイに入ったら
「欲を出して乗り換えだ!」そう意気込んでお見合いが組めると噂のパートナーエージェントを検討し始めました。

パートナーエージェントで悩みを相談してみる
電車の車内広告でもよく見ていたパートナーエージェントについてリサーチ開始。
3か月以内にお見合いできる!保証付き!というサービスは当時でも実施されていたため、早速話を聞きに無料の対面相談へ。
私は
・自分に婚姻暦があること
・現在利用しているサービスではなかなかお見合いが成立しないような気がすること
を相談し、
「結婚情報サービスから当社へのご入会はよくある事例」
「ふか丸さんと同じ状況の方でもコンタクト(お見合い)できる数は満足いただけている」
との回答をもらえたため、後日入会を決めました。
入会してみると
パートナーエージェントに入会後、紹介可能になってから即時紹介状の通知がメールで届き、ウェブで確認。
「いいな」と思った方々にコンタクト(お見合い)申込すると…
なんと全員ご承諾!
最初の週でこの結果だったので、今後の活動にかなり期待できました。
パートナーエージェントは会員全員を閲覧し申し込むシステムではなく、
自分のお相手希望とお相手の希望に沿ってマッチさせるシステムで、数は絞られるもののお見合いを重ねていくうちに
自分の理想の結婚像やお相手像がブラッシュアップされていく活動が基本の流れになっています。
なので、人気の会員さんにお見合いが集中していくピラミッド構造になりにくいシステムになっています。
もちろんお見合いをして「素敵すぎる方…!」と思い交際(お友達ステータス)をスタートさせた方は、
一瞬で他の方と真剣交際(1対1の交際ステータス)に入られてしまったりもしましたが…。
お見合いが組める、交際へどんどん進めるようになるとどんないいことがあるのか?
上司に勧められたビジネス書『イシューからはじめよ』との出会い
お見合いも成立し、交際というステータスへも進み、たくさんの異性と話してきた。
でも、婚活の方向性ってこれで合ってるんだっけ?と疑問が湧いてきました。
がむしゃらに婚活に取り組んでるけど、なんだか理想の相手とは違う気がする。
どうしてこんなに一生懸命に余暇の大切な時間を突っ込んでまで努力してるんだっけ? と気づいたのでした。
今の自分はただただ、ハムスターのように回し車に乗ってクルクル走っているだけじゃん…。
結婚相談所で会う人はストーカーやキレられることもない、みなさん紳士な方々。
でも、結婚の決め手に欠けるのはなんだろうか。
なんなら、いいかも…!と思った人には交際を中止されたりしてフラれ続けている。
仲人さんからは「他の方と真剣交際に入られました」と伝えられて終了してしまう。
ただただ「PDCAを回す」というには、時間もエネルギーもかかり過ぎる。
そんなある時、会社の部署会議で上司がおすすめしてくれたビジネス書『イシューからはじめよ』に、私の婚活を大きく推し進めるヒントがありました。
この本で提示されている『イシューからはじめる』とは、
がむしゃらにただ目の前にあることに取り組むのではなく、
本質的な解くべき課題を見極めてから仮説を立て、少ない回数で設定したゴールにたどり着くというものでした。

大切なのは「イシュー(解くべき課題)の見極め」。
著者の安宅さんは、著書の中でこう語られています。
このアプローチのためには、どうしても最初のステップ、すなわち「イシュー度」の高い問題を絞り込み、時間を浮かせることが不可欠なのだ。「あれもこれも」とがむしゃらにやっても成功はできない。死ぬ気で働いても仕事ができるようにはならないのだ。
イシューからはじめよ|安宅和人 (著)
「とりあえず死ぬまで働いてからものを言え」といった思想は、この「イシューからはじめる」世界では不要であり害悪だ。
イシューからはじめよ|安宅和人 (著)
意味のない仕事を断ち切ることこそが大切なのだ。
うさぎ跳びを繰り返してもイチロー選手にはなれない。「正しい問題」に集中した、「正しい訓練」が成長に向けたカギとなる。
こんな背格好で、楽しく話ができて、趣味も一緒に楽しめて…と色々理想はありますよね。
心から欲しいと思う、想像するとワクワクするような結婚観は人それぞれです。
理想の人と結婚するために、「理想の方とはどんな方?」「理想の結婚像は?」と深く深く見直すことで、
次のお見合いに望む気持ちがガラリと変わってくるのです。
フレームを変え直したことで次に出会うお相手の見るべきポイントが変わってくるんですね。
「こういうことが好きなんだな」「こうなっていきたいんだな」「こうされるのは嫌だな」などなど。
ただ漠然とお見合いをして、なんとなく交際に進むというのは勿体なさ過ぎます!(>_<)
「お見合いと交際のループ」の根本から改善していこう
本質の見極めは自分の生い立ちや理想の生き方、理想のパートナーとの関係性など、様々な角度から自分を観察することで見えてきます。
自分と向き合うのは仕事やプライベートなことで目まぐるしい日々の中では大変ですが、
解像度を上げた状態での婚活は、
冷静で迷いがなくなるので、メンタルも安定し、不安になったり婚活迷子にならないメリットがあるんです。

「イシューからはじめる婚活」のポイント
取り組む課題の本質の見極め×検証しながらサイクルをどんどん回す
意識がブレないからメンタルが安定する
結婚相談所を乗り換えてせっかくいろんな方と会えてきているのだから、これは活かす外ない!
この『イシューからはじめる』ことを押さえてから、私の婚活は180度風向きが変わりました。
【ではでは、続きで結婚相談所を乗り換えてからの婚活結果と結婚までを綴ります!】